photo by Eric E Castro
2.食べ過ぎない
3.冷たいものを摂らない
4.消化を助ける錠剤を服用
5.食欲がないときは……梅干し
受験には万全の体調で臨みたいもの。そんな中でキーとなるのが胃腸だと思います。
お腹の調子が良いと、試験にも集中できますよね。
そこで、胃が強くない私が、胃腸の調子を保つために実践していることをお教えします。
1.よく噛む
お腹が空いているときや美味しいものを食べるとき、つい早食いになってしまいますが、これは消化不良を招き、腹痛を呼ぶ大きな原因になってしまいます。
一口、30回以上噛んで食べると良いです。頭の中で1,2……と数えながら食べると間違いないです。
顎が疲れ、まどろっこしくもありますが、よく噛んで唾液(消化酵素が入っています)と混ざりどろどろになった食物は胃に優しく、消化に良いので、腹痛を予防できます。
2.食べ過ぎない
お腹いっぱいに食べてしまうと、消化するのに内臓に大きな負担がかかりますから、特に受験日の朝は食べ過ぎないように注意しましょう。
おにぎりなど、腹持ちが良くて噛みやすく、糖に代謝されてエネルギーにもなるものを主食とし、腹5~6分目くらいまでに抑えて食べるようにすると良いです。
3.冷たいものを摂らない
お腹は冷えに弱いですから、食べ物や飲み物はなんでも温かいものを摂るようにしましょう。
水は、やかんで沸かして、体温ほどのぬるま湯にして飲むと良いです。
ひんやりした食べ物、たとえば果物などが食べたいときは、よく噛んで、口の中で温めてから飲み下してください。
受験シーズンは特に寒いですから、胃を冷えから守ってください。
4.消化を助ける錠剤を服用
食後に消化を助ける錠剤を服用すると、胃が楽ですよ。私が飲んで(食べて)いるのはエビオスという、天然素材ビール酵母の錠剤です(アルコールは一切含まれていません)。
公式サイトの説明には『弱った胃を助け、消化不良・食欲不振など、胃の働きが不十分なために引き起こされる症状を改善します』とあり、胃が弱い人には最適です。
5.食欲がないときは……梅干し
胃の調子が思わしくなく、食欲がないときは無理に食べないようにしましょう。
おすすめなのは、一粒の梅干しです。一粒が大きいときは半分でも良いです。
糖類などを使っていない、昔ながらの製法で作られた酸っぱい梅干しが良いです。口の中に入れ、じっくり噛んで唾液をたっぷり出しながら、少しずつ飲み込んでいってください。
胃の調子が良くなってきますよ。
私が好きなのは、有機栽培(農薬や化学肥料を使わず栽培)の梅と紫蘇(しそ)、天然塩で漬けられたムソー 有機梅干です。
↑とても良い香りなんですよ。甘めの梅干しに慣れている方にはかなり塩気がきつく感じるかもしれませんが、胃に効きます!
胃に負担をかけずに
以上、胃の調子を保つのに役立つ五項目をお伝えしました。胃になるべく負担をかけないことを大事に、受験を無事乗り切ってくださいね!
次項、「受験時の困ったエピソードは?」です。