受験生は体が資本! 健康に留意した食事で、自宅浪人生活を元気に乗り切りましょう。
主食は「梅ねぎ納豆ご飯」
自宅浪人生の食事としてまずおすすめしたいのが納豆ご飯。
たとえば昼、家に誰もいなくて自分で食事を用意しなくてはいけないときも、納豆ご飯なら準備が簡単。
それでいて、納豆には食物繊維、タンパク質、ビタミンB2が豊富に含まれ体にも良い。
発酵食品なので消化も良く、受験生の胃に優しいです。
そしてここで一工夫。納豆をかき混ぜるとき、刻みねぎだけではなく、梅干しをプラスするのです!
名付けて「梅ねぎ納豆ご飯」(←リンク先で詳しい作り方を説明しています)。梅干しは日本古来の健康食品で、クエン酸も含まれているので脳の疲れによくききます。
「梅ねぎ納豆」をふわっと美味しく作るコツは、タレを入れる前に、梅干し、納豆、ねぎだけでよくかき混ぜることです!
かき混ぜる前にタレを入れると泡立たなくなります。
好みもあるかもしれませんが、酸っぱ美味しいですよ~!
梅干しで味がつくので、タレは若干少なめにしてください。
ちなみにこの梅ねぎ納豆ご飯、私が自宅浪人をしていたときに編み出したレシピなんですよ。浪人時代を支えた懐かしの味です。今でもよく食べます!
(写真では、すった黒ごまをかけ、漬け物を添えています。こうするとより栄養価アップ!)
ごぼう汁を添えれば完璧!
主食に添える汁物としては、野菜たっぷりの「ごぼう汁(詳しい作り方はこちら)」がおすすめです!
ごぼう汁とは、ごぼうや生姜などの具を全部ごま油で炒めてから、だし汁で煮込んで、味噌で味をつけたものです。味のイメージとしては豚汁が近いです。
作り置きもできて便利です。
味噌仕立て以外にも、醤油ベースにしたり、コンソメスープベースにしたり、色々と味わいを変えて楽しめます。
やはり健康を維持するにはたくさんの野菜を摂るのが大事! ごぼう汁のような具だくさんの汁物は、一度にたっぷりとした量の野菜を食べられるのでおすすめです。
体のために
以上、おすすめの食事を紹介しました。上記メニューのような真面目な食事を一日に一回でも摂ると、楽に健康が維持できますよ!健康がなければ勉強はままならないので、野菜があまり得意ではない方も、体のためと思って頑張ってくださいね。
一口につき30回以上よく噛んで食べるのもポイント。粉砕された食物が唾液とよく混ざって、より体に栄養が吸収されやすくなりますし、胃に負担がかかりません!
皆さんが万全の体調で受験に臨めるといいなと思います!
次項、「受験の日、お腹の調子を保つためにできる工夫は?」です。