本項では、自宅浪人生のタイムスケジュールとして、私が自宅浪人を送っていたときの平均的な一日の過ごし方を紹介します。
どのような一日を過ごすかはそれこそ千差万別なわけですが、一例として参考にしてください。(以下、時計の青ゾーンが休憩、赤ゾーンが勉強時間です)
午前8時~9時:起床とテレビ
午前8時に起床。
それから一時間は朝の報道番組をぼーっと見ていました。起きてすぐはエンジンがかかりません。
午前9時~10時30分:勉強(一時間半)
報道番組をある程度見たら、一時間半ほど勉強。
このときもなんとなくまだ頭が眠くて、集中力が必要な科目には取り組めません。
ですから、あまり頭を使わなくても済む、一問一答式の問題集などをやっていました。
午前10時30分~12時:昼寝
一時間半の勉強を終えたら、疲れと眠気もピークです。ここで一度、昼の12時まで寝ます。
つまり私は、午前中はいつも一時間半しか勉強していませんでした。
朝にあまり強くありません。
午後12時~1時:昼食、体操
一時間半の昼寝を終えたら昼食です。納豆ご飯を食べることが多かったです。
また、当時、トマトのリコピンという成分の効能が話題になっていたので、トマトもよく食べていました。
その後、テレビのエアロビクス番組を見ながら、エアロビクスをして運動不足解消を図っていました。
午後1時~3時:勉強(二時間)
昼食と体操を終えたら、その勢いを借りて午後の勉強に突入です。
この時間帯は、じっくりと腰を落ち着けてやらなければいけないような科目、たとえば数学などによく使っていました。
午後3時~5時:夕寝
二時間勉強したあとは、二時間くらい寝ていました。
勉強とは疲れるものですよね。このくらい寝ないとやっていけませんでした。
午後5時~6時:勉強(一時間)
夕寝を挟んで、午後の勉強第二弾です。
この時間帯は、夕寝の前にやっていた科目の勉強の続きをやることが多かったです。
午後6時~7時30分:夕食、休憩
午後から夕方にかけての勉強を終え、一段落。
ここで夕食を摂り、夜の勉強に向けて少しゆっくりします。
午後7時30分~11時:勉強(三時間半)
私の最も得意とする時間帯がここです。
最も集中力があり、やる気も出る時間帯だったので、英語の長文読解などを一気にこなしていました。
このあと、風呂に入り、午前0時頃就寝です。
勉強の合間にしっかり休憩
以上、自宅浪人時の私の平均的タイムスケジュールをご紹介しました。
ポイントは、勉強ばかりするのではなく、間にしっかりと体と脳を休める時間を取ることだと思います。
自宅浪人は時間をたっぷりと使えますから、昼寝や休憩を多く入れてもちゃんと勉強時間を確保できます。
メリハリをつけて、新鮮な気持ちで勉強に取り組めるようにしたいものです。
次項、「自宅浪人の勉強計画の立て方(一例)」です。